★くすりを使うときの注意
a.くすりはお医者さんや薬剤師さんの指示にしたがって飲もう
 くすりは一気にたくさん飲めば、早くよく効くというものではありません。飲む人の年齢や体重などによって、ちょうどよい量があるのです。くすりの量や飲む時間は、お医者さんや薬剤師さんの指示にしたがいましょう。

b.2種類以上のくすりを合わせて飲むと、危険なことがある
 2種類のくすりを同時に飲むと、効き目を打ち消し合ったり、からだに毒としてはたらいたりすることがあります。くすりをもらうときは「今、こんなくすりも飲んでいます」とお医者さんや薬剤師さんに言ってください。

c.薬によっては、体に合わないものもある
 同じくすりでも、飲む人によってよく効いたり効かなかったりします。ときには副作用といって、そのくすりのせいで体の調子が悪くなることもあります。そんなときはすぐに、お医者さんに相談しましょう。

*飲むくすり、注射、お尻に入れるくすり……どうちがうの?
 口から飲むくすりは、その多くが小腸から吸収されます。口の中でとかしてほほの粘膜から吸収させるくすりもあります。腸から吸収されないくすりや、くすりを速く効かせたいときには、注射や点滴が使われます。お尻から入れて直腸から吸収させる座薬というくすりもあります。座薬は胃腸を荒らす心配が少ないのが特長です。

*飲んだくすりは、どうやって病気のところへ行くの?
 口から飲んだくすりは、小腸から血管に吸収され肝臓を通って心臓へ送られます。そして、心臓から血液の流れに乗って全身をめぐり、病気の原因となっているところで仕事をします。仕事を終えたくすりは再び肝臓にもどり、ここで分解されたあと腎臓からオシッコの中に捨てられます。