ホルモンってなんだろう
 人間のからだは、たくさんの細胞からできています。その数は、100兆個以上と言われています。これらの細胞には、それぞれあたえられたやくわりがあり、遠くはなれた細胞どうしもこまめに連らくをとりあって、仕事を進めています。
 では、細胞どうしは、どのように連らくをとりあっているのでしょうか? わたしたちは、話し言葉や手紙で連らくをとりあいますが、細胞どうしは「化学物質」(目に見えない小さなつぶの集まり)で、連らくをとりあっています。これらの化学物質のうち、内分泌器官(ないぶんぴきかん)というところで作られ、血液に乗って決められた目的地まで運ばれて、連らくを伝える物質を「ホルモン」といいます。ホルモンは、からだのはたらきを調節するため、いろいろな細胞に情報を伝える手紙のようなものといってよいでしょう。