このくすりのこと知っているかな-身近なくすり
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痛(いた)み止め(1)
 痛みはいろいろな原因で起こりますが,ここではきず口からばい菌(きん)(「ばい菌のひみつ」のところも見てみよう)が入り,はれて痛むときを例に説明しましょう。
ばい菌がきず口から中に入ると,そのしげきによってまわりの血管が広がり,流れる血の量もふえます。すると,血管のかべのすきまも大きくなって,白血球(はっけっきゅう)がしみ出してきます。白血球はばい菌をつかまえて食べたり,ばい菌を退治する抗体(こうたい)というたんぱく質を作ったりして,体を守るための戦いを始めます。赤くなったりはれたりするのは,この戦いが行われているからです。このとき,はれた皮ふの細胞(さいぼう)にブラジキニンやセロトニンという痛みのもとができます。さらに,これらのはたらきを強めるプロスタグランジンというものもできます。