江戸(えど)時代には鎖国(さこく・他の国との交流を持たないようにすること)していた日本も、明治になると開国(他の国と交流するようになること)しました。
このとき、一番最初に必要になったのが、貿易に使うお金と長さの基準を西洋に合わせることでした。
日本は明治18年(1885年)にメートル条約に加入し、昭和33年(1958年)に、メートル法は完全に行きわたるようになりました。

江戸(えど)時代には、さまざまな長さの尺(しゃく)があり、その中で
この3つがメートルに計算し直すための測定尺として選ばれました。
上 享保尺(きょうほうじゃく)
中 折衷尺(せっちゅうじゃく)
下 又四郎尺(またしろうじゃく)
(写真提きょう:国立科学博物館)

日本のいろいろな尺(しゃく)と外国の長さの単位がメートルと
対比できるように一本のものさしに書かれています。
日本尺原器(にほんしゃくげんき)
(写真提きょう:国立科学博物館)